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ドバイ特集

ドバイに集まる「世界一」

ドバイに集まる「世界一」

ドバイにある世界一の数々をご紹介。息つく暇もないほど毎年出現する、世界一記録の数々。ドバイ観光を味わう、見逃せないスポット達です。(2013年)

 

高さ世界一の建造物

burjdubai_02.jpg ブルジュ・ハリファ(旧名ブルジュ・ドバイ)は、地上160階建、高さ828mを誇る、人類史上最も高い建造物である。中はホテル、高級マンション、そしてオフィス等によって構成される。それまでは台北101(509m)が一番だったが、この世界記録を一気に300メートル以上も超えてトップとなり、その他数々の世界記録を同時に塗り替えた。エレベーターの速度・設置距離でも世界記録を持つ。
ちなみにブルジュは「タワー」の意味。つまり元々はドバイタワーという意味になる予定だった、字のごとくドバイで突出する高さの驚異的なタワーである。
 
同じくドバイに建造が予定されているアル・ブルジュは、さらに世界最高層となる予定(ただしまだ計画段階)。正式名称は、不動産開発デヴェロッパーのナキールにちなみ、「Nakheel Tower(ナキール・タワー)」になる予定。地上228階建、尖塔高1,400m・屋上1,250m・軒高850mとなる予定であり、人類が初めて地上1キロを超える建造物のプロジェクトであるが、着工時期は確定していない。ここでも世界的な不況のあおりをうけ、プロジェクトの延期が余儀なくされている。
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高さ世界一のホテル(当時)

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ドバイのシンボルでもあるブルジュ・アル・アラブは、アラブ・タワーとも呼ばれ、開業中のホテル単独の建物としては世界一の高さ(321メートル)を誇り、ギネスブックにも登録されている。エッフェル塔よりも高く、東京タワーより10メートル短い程度である。にも関わらず階数がわずか「27階」しか無いのは、全ての部屋がメゾネット式(2階構造)となっているためである。それにしても、一階がどれだけ高いんだ、という話です。

ちなみにホテルの高さ世界一の座は奪還競争が激しく、ブルジュ・アル・アラブが世界一だったのは過去の話である。その後はローズタワー(ドバイ、333m)→エミレーツ・パーク・タワーズ・ホテル・アンド・スパ(ドバイ、395m)→アブラージュ・アル・ベイト・タワーズ(サウジアラビア・601m)と激しく座が変っているが、ドバイが国内で世界競争をしている感じさえもする。

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世界最大のショッピングモール

dubaimall01.jpg ドバイ・モールは、世界最大規模のショッピングモールである。2008年11月開業。総面積約111.5万平方メートル、屋内フロア約55万平方メートル、小売店舗数約1200、屋内水族館やスケートリンク、映画館等を備える巨大なモールである。

世界最大の人工島

palm_01.jpg パームアイランドは、世界で最も大きな人工島である。観光目的として造られた人工島で、最終的には100以上の高級ホテルと1400戸以上の別荘、商業エリアから成る一大リゾート地になる。最終的には3つのアイランドによって構成される。それぞれの名前はパーム・ジュメイラ、パーム・ジェベル・アリ、パーム・デイラで、順番に造られている。最後のパーム・デイラが最大の規模となる予定。

世界最大の噴水

dubai_fountain_1.jpgのサムネール画像 ドバイ・ファウンテンは、ダウンタウン・ブルジュドバイの真ん中にある人造湖に設置された、世界最大規模の噴水施設である。8万3000リットルの水を常時噴出す事ができ、50色を超える6600以上のライトが設置され、1000以上のパターンでパフォーマンスを行う。全長は275m(フットボール上を二 つくっつけた位の長さ)、噴水の高さは最高で150mにもおよび世界一を誇る。この高さは50階建てのビルを超えてしまう。この噴水のパフォーマンスは、天候がよければ300キロ以上離れていてもその光が見えるほどである。(300キロの上空からも確認できるので、宇宙からも見える噴水・・という触れ込みである)
 
湖の建設を含めてトータル218億円もの費用をかけて作られた。巨大な噴水としてはしばしばラスベガスのベラージオと比較されるが、実際にベラージオの噴水を手がけたWET Designがプロデュースをしている。大きさはベラージオの噴水よりも25%も大きい。
ウィキペディア(英語)
ドバイファウンテン・オフィシャルページ

 世界最大の屋内スキー場

skidubai.jpg エミレーツ・モール(Mall of the Emirates)に併設されている世界最大の屋内スキー場スキードバイ(Ski Dubai)。かつて日本にもあったザウスのようなものですね。入場料は一日で300AED(約7,500円)、2時間だと180AED(約4,500円)。(2009年11月現在。毎年値上がりしてます)

広さは東京ドームの約半分で、温度も常にマイナスになるように設定されている。ゲレンデの高低差は最大で約80メートル(25階建てビルに相当)もあり、5つのゲレンデ、最長400メートルもあります。傾斜はゆるいが、中級者でも十分満足できるコースである。また3,000平方メートルもの広さのスノーパークがあり、ジャンプ台やレールも用意されており、上級者でも楽しめるようになっている。

念のため言っておきますと、ドバイは夏は50度を越えることもある砂漠気候ど真ん中の国です。外気温との温度差50度以上という、恐ろしいほどの冷却をしている巨大な冷凍庫とも言えそうです。

世界一広い国際空港

dubai_international_airport.jpgのサムネール画像 エミレーツ航空の拠点であるドバイ国際空港は、世界一の広さを 誇る。それまで世界一だった北京国際空港のオリンピックターミナルを抜き、4907平方キロメートルの広さで、82の動く歩道、92のエスカレーター、8 機のスカイトレイン、157のエレベーターなど、圧倒的な広さとスケールを誇ります。3つのターミナルから構成され、第3ターミナルはエミレーツ航空専用 となっている。ちなみにドバイ国際空港は、毎年世界一の速さで拡大している空港でもある。
 

世界最長の無人運転鉄道

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日系企業連合とトルコの企業が建築した「ドバイメトロ」と呼ばれる鉄道は、ラシディヤ(ドバイ国際空港のあたり)からジュベルアリ(ドバイの最も西南あたり)間の52.1kmを走る、世界最長の自動無人運転の鉄道システムである。(それまでの世界一はカナダのバンクーバー・スカイトレイン) 各駅は空港やショッピングモールなど主要観光スポットと近接している。2009年に開通したのはレッドラインと呼ばれる線で、今後は新しい路線がもっと増える予定。

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ドバイメトロの計画中路線図

車両にはグレードがあり、VIP車は革シートでゴージャスな内装、普通車は水と空をテーマにしたブルーとグリーンの内装、女性&子供優先車はベビーカーなどの持込用スペースが確保されている。全車両に予約制の車椅子利用者、高齢者、病人や妊婦用の優先席が設置されている。
ドバイメトロホームページ
 

世界最大の観覧車

dubaieye.jpgのサムネール画像

2013年2月、高さ210メートルの世界最大の観覧車「ドバイアイ」を含んだ、総額60億ディルハム(約1530億円)の観光開発事業を承認した。ジュメイラ沖合に建設される複合施設「ブルーウォーターズ」には、住宅や商業、娯楽、五つ星ホテルなどが並ぶ予定。目玉のドバイアイは総工費10億ディルハム(約255億円)で、米ニューヨークで計画されている高さ約190メートルの観覧車を更に上回る予定だ。ちなみに、日本のみなとみらい21にあるコスモクロックは、時計付き観覧車としては世界一の高さだが、高さは112mで、ドバイアイはこの更に二倍の高さになる、という事である。

世界最大の映像装置

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2010年1月にオープンしたドバイのメイダン競馬場に、発光ダイオードを使った世界最大の映像装置オーロラビジョンが設置された。建設したのは、双日と、オーロラビジョンの技術を持つ三菱電機。
画面の大きさは、縦幅10メートル、横幅なんと100メートル以上もあり、それまで世界一だったアメリカ・ナショナル・フットボールリーグのダラス・カウボーイズにあるオーロラビジョンを更に10%ほど上回っている。

世界一長い救急車

longest.jpg ドバイ当局は、大災害や大事故といった緊急事態に対応するため、世界一長い救急車を導入。全長18メートルで救急搬送可能な患者数は44人。連結式バスを改造した車内には集中治療室(ICU)やX線検査室があるほか、高度な手術装備と薬局機能も搭載。衛星回線を通じて病院との間で映像や情報のやりとりが可能で、心臓手術や複雑骨折などの重傷事案にも対応できる。救急車の屋根は、患者を乗せたヘリコプターが「着陸」できるよう強化されている。

 

世界最大の発電&淡水化装置

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ドバイは川が無く、雨も殆ど降らないのでダムも作れない。そのため、莫大な量の海水を淡水に変えて生活水とする必要がある。
近年、急激に増加する電力と水の需要にこたえるため、世界最大規模の発電プラント&淡水化プラントを建築している。完成は2010年6月の見込みで、これにより2000メガワット/日の発電力に加え、約5億リットル/日(東京ドーム4個分)の海水を淡水に変える能力を得ることになる。この巨大なプラント建設には、淡水化施設で約550億円、発電プラントに1700億円ほどの費用がかかる見込みである。建設場所は、2016年にオープンを目指している、これまた世界一大きくなる予定の広大なジュベル・アリ空港に隣接している。

世界で一番大きいテーマパーク

ドバイランド

現在建築中のドバイランドは、世界で最も大きいテーマパークとなる予定。現時点で世界で最も広いのはアメリカのディズニーワールドだが、ドバイランドはその2倍に相当する広大な敷地を利用する。
大きく7つのテーマ、45の巨大プロジェクト、そして200のサブプロジェクトからなる。

ユニバーサル、ドリームワークス、ワーナーブラザーズ、マーベルなど映画でもおなじみアメリカン・アミューズメント大手が軒並み揃う。ほかにも世界最大の観覧車、世界最大のホテル、世界最大のモール、タイガーウッズがデザインするゴルフ場、マンチェスターユナイテッドのサッカースクール、6万人以上収容のスタジアムなどがあり、ホテルも50以上が併設される。ここまで行くと、テーマパークと言うより「都市を一つ作る」と言うほうが正しいかもしれない。将来的には一日4万人、年間1500万人の入場者を目指す。プロジェクトの一部は既に開始されている。全て完成するのは2015~2018年といわれている。


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