ドバイ旅行館


ドバイ情報

ドバイ基本情報

general_top.jpg

UAEの中のドバイ

dubaimap.jpg

ドバイは、アラブ首長国連邦(United Arab Emirates、略してUAE)という連邦国家の中にある、首長国の一つ。UAEは7つの首長国から形成されており、アブダビ、ドバイ、シャルジャ、アジマン、ウム・アル・カイワイン、フジャイラ、ラス・アル・ハイマがある。首都はアブダビにある。 アブダビ首長が連邦の大統領をつとめ、ドバイ首長が連邦の総理大臣を兼務している。

UAEは1971年にイギリスの保護から独立したばかりの国である。ここは世襲制の絶対君主による統治、要は「王様たちが実権を握っている国」という訳です。

UAEにおいて、国土および経済規模の面でもっとも大きいのはアブダビである。実際、UAEの産油量の殆どはアブダビに集中しており、ドバイはその10分の1程度である。

日本とUAEは、貿易の面で重要なパートナーである。UAEの最大の石油輸出国は日本であり、日本の石油輸入量の4分の1はUAEに頼っている状況である。逆にUAEにとっても、日本は最大の貿易国でもあり、多くの車や家電を輸入している。

さて、そんなUAEの中にあるドバイは、産油量は少ないどころか、2015年には枯渇するといわれており、ドバイ首長は石油に依存しない国づくりを1990年代から立て続けに進めてきた。それが「観光都市ドバイ」が形成される事になったきっかけである。

そのドバイが、これまで不可能と思われる計画を次々と達成し、驚愕の進化を達成したことについては、以下のページでより詳しくお伝えします。 ⇒ 特集記事:ドバイの変遷

ドバイの気候

camel.jpg

ドバイは「砂漠気候」の国である。夏と冬があり、夏(6~9月)は50度を超える事もある。湿度も高く、湿度100%を観測することすらある。しかしながら11月から翌年3月くらいまでは冬季で、涼しく感じる事もあるほど気温は落ち着くが、冬は砂嵐が発生することもある。

夏は確かに恐ろしい温度にまで達する事もあるが、外を長時間歩くなど無謀な行為をしなければ、基本的には空調のきいたエリアを快適に行動する事が出来る。

ちなみに雨の心配も当然ながら不要です。一度も降らない年もあれば、冬に少しだけ降ることもある。

  1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
最高気温℃ 24 25 28 32 37 39 41 40 39 35 31 26
最低気温℃ 14 15 17 20 24 26 29 29 26 23 18 15
降水量mm 11 36 22 8 1 0 0 0 0 0 2 14

 

服装について

9_na_metro_rashidiya_1_5.jpg

ドバイは観光都市とは言え、イスラム教の国。髪の毛は露出せず、女性は肌を隠す文化を持つ国です。観光客が増えたとはいえ、彼らの文化を乱さない程度の配慮が、服装にも必要です。ジュメイラ地区をはじめ観光化されているエリアなら問題はありませんが、スークだったり普通の街では、特に女性はショートパンツやノースリーブを避け出来るだけ肌を露出しないよう心がけましょう。ビーチでも基本的に同じ事が言えます。普通の水着で泳ぐなら、ホテルのプライベートビーチやウォーターパークなどのエリアに限るのが無難です。

ラマダンについて

イスラム教国では、年に一ヶ月ほど断食をするラマダンと呼ばれる期間がある。(正確には「ラマダン月に行われるサウム(断食)」である) この期間は、イスラム教信者は日の出から日没まで、食物・飲物、タバコなど一切口にしてはいけない。これは、イスラム教所以のルールが比較的ゆるい観光都市ドバイであっても同様である。断食の時間は朝5時台~夕方5時頃(季節により異なる)。 またラマダンの時期は、毎年11日づつずれる計算で毎年異なるため、注意が必要。
ラマダンの期間中は、観光客であっても公共の場で食べ物を口にするのは避けるべきである。街中のレストランやカフェも昼間は全て休業となるが、外国人のためにホテル内ではコーヒーショップ程度で営業したり、ケータリングのみ受け付ける店もある。服装も、ラマダン中は特に、女性は肌の露出が少ないものを選ぶべきである。
ラマダンについて(Wikipedia)

ビザについて

日本人は、ドバイにおける査証免除の対象国となっており、ドバイ国際空港に到着したらパスポートに30日間の観光査証(Visit visa)のスタンプが押される。追加手数料を払うことで、さらに30日間の延長も可能。

アクセス

日本からは、関西国際空港から直行便が出ている。2010年からは成田からも直行便が出る予定となっている。移動時間はおおよそ11時間強。現地ではタクシー、レンタカー、および2009年9月にオープンしたドバイメトロが観光に大変役に立つ。ドバイメトロのわかりやすい案内用Flashがあるので、旅行計画に役立つ。
⇒ドバイメトロ活用ガイド参考。

ドバイの時差

世界協定時間+04 00。時差は、日本よりも5時間遅い。(日本が夕方5時に昼の12時)
サマータイムは無いので、一年を通して日本との時差は変わらない。

日本 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

11

12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
ドバイ 19 20 21 22 23 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18

※ドバイの19時~23時台は、日本から見ると前日となる

お金について

単位はディルハム(Dirham) で、1US$=3.67Dh、1Dh=25.64円でほぼ固定となっている。

基本データ

UAE_flag.jpg

国名 :アラブ首長国連邦(ドバイは、首長国の一つの名前。ドバイの首都もドバイ)
国旗(UAE)赤・白・緑の汎アラブ色を使用し、アラブ民族の統合を象徴している。その上で、緑は土地の肥沃さ、白は中立性、黒は国土内の石油資源を表している。
人口:226万人(2008年現在。長野県と同程度、外国人が約8割を占める)
面積:4,114 km2(埼玉県と同程度)
公用語:アラビア語 (英語、ウルドゥー語(インド人)、ペルシア語(イラン人)も利用されている)
国教:イスラム教(他教徒の信仰も自由。キリスト教会もある)
通貨:ディルハム(Dirham)Dh又はAED
為替レート:1US$=3.67Dh、1Dh=25.64円でほぼ固定
時間帯:UTC+4。日本と比べてマイナス5時間。(ドバイの方が遅い) 夏時間は無し。
ビザ:30日間以内の滞在ならビザは不要。
電気:220‐240V 50Hz
殆どのノートパソコンはそのまま利用可能。アダプタの無い電化製品は変圧器が必要。


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.dubairyokou.com/admin/mt-tb.cgi/15