ドバイ旅行館


ドバイ情報

ドバイの「目玉」スポット

ドバイ地図

ドバイの振興開発地の見所を中心に、目玉スポットを中心に紹介します。
2009年9月にドバイメトロという無人鉄道が完成し、ドバイ国際空港から、デイラ、バールドバイを横切り、シェイクザイードロードにそってジュベルアリ地区まで走る電車が動き始めました。主な観光スポットにも、駅から徒歩でいけるようになります。観光シーズンでも、渋滞やタクシー待ちから開放され、ツーリストには便利な環境となりました。(詳しくはドバイメトロ活用ガイドにて)

↓ブルジュ・アル・アラブ
↓アトランティス・ザ・パーム
↓マディナ・ジュメイラ
↓エミレーツモール
↓ブルジュドバイ
↓ドバイ・ファウンテン

↓ドバイモール
↓パームアイランド
↓ザ・ワールド
↓ワイルド・ワディ
↓新興開発地以外のみどころ

ブルジュ・アル・アラブ / Burj Al Arab

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ドバイといったらこのホテルのイメージが浮かぶ人も多いだろう。通称7つ星ホテルとも呼ばれる、世界トップクラスの最高級ホテルである。アラブタワーと呼ばれる事も多い。海上に人工島を作りその上に立てられたので、まるで海の上にそびえたつかのように見える。ホテルとしては世界最高の高さを誇り(321メートル)、ギネスブックにも登録されている。全室メゾネット式(2階構造)で、全室スイート。一泊は安くても15万円程度といわれる。

ブルジュ・アル・アラブについてもっと詳しく(特集ページ)

アトランティス・ザ・パーム(パーム・ジュメイラ) / Atlantis, The Palm

アトランティス・ザ・パーム

人工島Palm Jumeirahのシンボル的な存在でもあるホテル、アトランティス・ザ・パーム。パーム・ジュメイラの突き当たり・ど真ん中にたっている。部屋数1500以上の大型高級リゾートホテルである。バハマのナッソーにあるアトランティス・パラダイス・アイランドの姉妹ホテルでもある。二つのタワーによって構成され、中心でそれらが橋で繋がっている独特の姿が印象的である。
ホテルには、16万平方メートルの巨大なウォーターパーク、カンファレンスセンター、ショッピングモールなどが併設されている。ドルフィンベイと呼ばれる、イルカと戯れる事が出来るプールもある。また2008年11月のグランド・オープニングイベントではロバート・デニーロ、ジャネット・ジャクソン、マイケル・ジョーダンなど豪華ゲストが招かれ、ホテルの壁面をスクリーンにしたて映像を写したり、北京オリンピック開会式の7倍の量の花火を使い、宇宙からも島の形が見えるように島全体から打ち上げた花火で豪華絢爛に飾られた。(費用はたった15分の花火で16億円動画はこちらから
アトランティス・ザ・パーム オフィシャルホームページ

マディナ・ジュメイラ(ジュメイラ地区) / Madinat Jumeirah

マディソン・ジュメイラ

2004年オープンの複合リゾート施設で、スーク(市場)を室内で再現した巨大なモール(70以上のショップがある)に加え、40以上のレストランやバー、ホテルやビラ(別荘式の高級ホテル、Courtyard)、スパやシアター(屋内や屋外)などで構成される。スークはアンティークや絨毯、アラビアンポットの店などスークを感じさせる店からギフトショップまで多岐にわたるラインナップ。またモールの周りは人口の川に囲まれており、伝統的な渡し舟(アブラ)に乗って移動する事もできる。場所はブルジュ・アル・アラブやジュメイラ・ビーチ・ホテルに近く、ホテル利用者はワイルド・ワディもフリーで利用できる。

マディナ・ジュメイラ オフィシャルホームページ

エミレーツモール / Mall of Emirates

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エミレーツモール(英語名はMall of The Emirates)は、ドバイモールが出来るまでは、中東一の巨大なショッピングモールだった。しかしながら今もその巨大なモールと多彩な併設施設で、多くの人を魅了している。20万平方メートルの巨大なモールエリアには450店舗以上のショップを構え、さらに14スクリーンを持つ映画館、550席以上を有する劇場、ボーリングやプールのある総合レジャーエリア、ホテル、そして世界最大の屋内スキー場「スキードバイ」を併設する。ドバイメトロのMall of The Emirates駅から直結している。

エミレーツモール オフィシャルホームページ

 

ブルジュ・ドバイ(ジュメイラ地区) / Burj Dubai

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ブルジュ・ドバイは、地上162階建、高さ818mを誇る、2009年時点で人類史上最も高い建造物である。中はホテル、高級マンション、そしてオフィス等によって構成される。それまで世界一の高さを誇った台北101(509m)をゆうに300メートル以上も超えた建造物で、その他数々の世界記録を塗り替えた建物である。

商業施設、居住施設、娯楽施設などを含むエリア「ダウンタウン・ブルジュ・ドバイ」の大型新興地区開発の核として位置づけられている。

ブルジュ・ドバイについてもっと詳しく(特集ページ)

 

ドバイ・ファウンテン(ジュメイラ地区) / Dubai Fountain

 

dubai_fountain_1.jpg ドバイ・ファウンテンもダウンタウン・ブルジュドバイの真ん中にある人造湖に設置されている、世界最大規模の噴水施設である。ブルジュ・ドバイの目の前でパフォーマンスが行われる。
8万3000リットルの水を常時噴出す事ができ、50色を超える6600以上のライトが設置され、1000以上のパターンでパフォーマンス を行う。全長は275m(フットボール上を二つくっつけた位の長さ)、噴水の高さは世界一を誇り、最高で地上150メートルにも達する。この高さは50階建てのビルを 超えてしまう
パフォーマンスは、天候がよければ300キロ以上離れていてもその光が見えるほどである。(300キロの上空からも確認できるの で、宇宙からも見える噴水・・という触れ込みである)

 

湖の建設を含めてトータル218億円もの費用をかけて作られた。巨大な噴水としてはしばしばラスベガスのベラージオと比較されるが、実際にベラージオの噴水を手がけたWET Designがプロデュースをしている。大きさはベラージオの噴水よりも25%も大きい。

ドバイファウンテン オフィシャルサイト

 

ドバイ・モール(ジュメイラ地区) / Dubai Mall

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ドバイ・モールは、世界最大のショッピングモールである。これもダウンタウン・ブルジュ・ドバイにある。総面積約110万平方メートル以上、屋内フロア約55万平方メートル、ショップの数約1200のほかにも、世界最大級の水族館オリンピック規格のアイススケート場22のスクリーンからなるシネマコンプレックス、屋内ゴールド・スーク(金市場)、SEGAテーマパークやキッザニアなどを併設している。このスケールの巨大さは、もはやモールと呼ぶ領域を超えているとしか言いようが無い・・・。

ドバイモール オフィシャルホームページ

パーム・アイランド / The Palm Islands

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ドバイ沖合いに造られた、世界で最も大きな人工島群。ヤシの木(パーム・ツリー)を模しているため、この名がついた。衛星からも認識できるこの巨大な人工島は、ドバイの地形をも変えたと言われ、この島のためにドバイの海岸線は約520km長くなったと言われる。既に完成しているPalm Jumeirahは海底トンネルやモノレールが走っていて、日系企業もこの事業に参画している。
パーム・アイランドはこれらリゾート地を総称した呼び名で、実際は3つのPalm Islandからなる。3島建築の総額は1兆8000億円とも言われている(汗)。

ザ・パーム オフィシャルホームページ

●Palm Jumeirah

はじめに開始されたプロジェクト。2006年末から移住を開始し、2008年9月にはAtlantis, The Palm ホテルが完成した。最終的には100以上の高級ホテルと1400戸以上の別荘、商業エリアから成る一大リゾート地になる。3つの島では一番小さいサイズ。
ちなみに、クルーズ船として役目を終えた世界有数の豪華客船クイーンエリザベス二世号を、ドバイ政府系デベロッパーのナキールが2008年に一億ドル(約100億円)で購入し、将来はPalm Jumeirahに停泊し洋上ホテルとなる予定である。これもまた、豪華ホテルとして将来話題を呼びそうだ。
 

●The Palm Jebel Ali

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二つ目のプロジェクト。Palm Jumeirahの1.5倍の面積で、最終的には170万人が居住する場所となる予定。ここが完成すると、その後さらにドバイ・ウォーターフロント(世界最大のウォーターフロントとなる予定)と呼ばれる人口造成地に囲まれる計画である。左の画像参照(写真内の右下がPalm Jebel Ali)

●The Palm Deira

最後に造成される予定のPalm Islandで、3島の中で最大規模。Palm Jumeirhaの8倍の広さとなる予定。デイラ地区(Deira)のビーチに繋がるように作られる。100万人が住むエリアになる予定で、2004年に開発の発表がされたが、完了スケジュールは未定。

 

 

ザ・ワールド / The World

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度肝を抜くドバイの数々のプロジェクト中でも、特にシンボル的な存在の人工島郡The World(ザ・ワールド)。パームアイランドに並び人工島プロジェクトとして有名。上空から見ると世界地図を模した、300以上の人工島からなる。うち100島は厳選された世界中の金持ちセレブ個人に販売のオファーがいくそうだ(金があってもオファーが無いと購入できない)。その他は、ホテル計画などを持つデベロッパー向けに販売される。島の値段は15~50億円といわれているが、一部にはたった一島で200億円を越すものもある。
ドバイ首長であるムハンマド・ビン=ラーシド・アール=マクトゥームの発案。島と島との間は100メートル。島への交通手段はヘリコプター、水上バイク、ボートしかない。要は、島を購入できない一般人は、肉眼で見る事すら及ばないって事でございます。
ビジェイ・シン、ミハエル・シューマッハ、ブラッド・ピット、パメラ・アンダーソン、リチャード・ブランソン(バージングループ会長)など、多くの著名人が購入した。

ザ・ワールド特集

ザ・ワールド オフィシャルホームページ

ワイルド・ワディ(ブルジュ・アル・アラブ側) / Wild Wadi

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巨大なウォーター・パークであるワイルドワディは、ブルジュ・アル・アラブとジュメイラ・ビーチホテルの中間に位置し、この両ホテルを運営するジュメイラ・インターナショナルが管理している。従ってジュメイラ系ホテルの宿泊者は入場料とバスタオルが無料。

目玉の一つはジュメイラ・シーラと呼ばれる、33mの高さから滑り落ちるウォータースライダーで、無重量のような感覚を味わいながらなんと時速80kmで滑り落ちる。北米以外の地域では世界で最も大きいウォータースライダーである。その他にも大波でサーフィンを体験できるFlowrider、10万リットルの水で自然の波を起こすフラッドリバー、360メートルの長さを誇るJuha's Journeyを初め、多くのウォーター・アトラクションがある。
この施設を見てると、ドバイが砂漠の国という事をうっかり忘れそうだが、一時間当たりなんと5万キロリットルもの真水が使われている。もうありえません。

ワイルド・ワディ オフィシャルサイト

 

新興開発地以外のみどころ

スーク(Souk):市場

スークはドバイ昔ながらの市場である。魚、肉、野菜、衣料などの生活に密着した市場があるが、観光客にはゴールドスーク(金)、スパイススーク(香辛料)などが人気である。ゴールドスークは特に金が安く手に入る事で有名。ビルまるごと宝飾店のみのところもあり、あらゆる宝石製品が見つかるでしょう。アラブやインド系の人の生活にかかせないスパイスの市場も見所。どちらのスークもデイラ地区、バールドバイ地区に集中している。

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ドバイクリーク

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ドバイクリークは、デイラ地区とバールドバイ地区を南北に分断する川で、幅は500メートルほどある。歴史のある界隈で、観光客だけでなく住民にとってもポピュラーな川だ。また市庁舎や電話局など市の近代的な建物と、昔ながらの住民の町が混ざる印象的なエリアで、是非一度は足を運びたい。この川を渡るには車で橋を利用するか、アブラ(Abra、ドバイの伝統的な水上タクシー)を利用することができる。

ジュメイラ・ムスク(Jumeirah Mosque):イスラム教寺院

Jumeirah_Mosque.jpgジュメイラムスクは、ドバイで最も美しいと言われている、大理石で出来たムスクで、見学できるムスクとしては唯一である。通常はイスラム教徒でなければムスクに入れないが、ジュメイラムスクは現在ツアーを提供しており、女性は頭を隠すものがあれば(入り口で貸してもらえる)、中に入る事が出来る。短パン・ノースリーブ禁止、5歳以下の子供もは入れない。ツアーは英語で行われる。入場料Dh10。
住所: Albwardy Building 2, PO Box 594, Dubai, UAE
Email: info@dctpb.gov.ae
Phone: +971 4 230 000
Fax: +971 4 511 711
 

シェイク・サイード邸(Sheikh Saeed Al Maktoum House)

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元ドバイ首長のシェイク・サイードが住んでいた邸宅が、現在は博物館として一般公開されている。シェイクサイードは、元首長シェイク・モハメッドの祖父にあたる。1896年に建築されたドバイでも古い建物の一つ。広い中庭をもち、珊瑚をベースに作られた建物は伝統的なアラブ建築を堪能することができる。デイラ地区にある。入場料Dh2。

ドバイ博物館(Dubai Museum)

 DubaiMuseum.jpg1970年にオープンした、1990年代のドバイ全体を眺めることが出来る博物館。建物はもともと18世紀に立てられたFort(とりで)を利用している。かつてのスークの姿から始まり、近代の急激な都市発展などドバイの変遷を眺められる。入場料Dh3。


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