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ドバイ観光ひとくちアドバイス

ドバイ観光ひとくちアドバイス

私が実際にドバイへ旅行した経験に基づき、ドバイ観光のコツを経験談に基づいて紹介します。
「ひとくち」で説明するつもりが、すっかり細かくなってしまいました(苦笑)

ドバイへ行く前に抑えておきたいこと

1)ガイドブックを購入すること。まずタクシーで行き先の案内が楽であること(運転手が知らない場所でも地図と一緒に示せる)、そしてちょっと時間が余ったときや予定変更したい時に、その計画が簡単である。また交通機関の利用方法、金額、店が終わる時間など、街を歩いているとちょっとした知りたい事が出てくる。私は、現地へ行けばなんとかなると思いかなり手ぶら状態で渡航したのだが、何度ガイドブックを欲しいと思ったか・・。手軽なガイドブックが一冊あれば重宝します。⇒たとえば、有名どころでるるぶドバイ地球の歩き方ドバイあたりが便利じゃないでしょうか。

2)日本円の現金を持参して現地で両替。あとでも述べるが、ATMが使えない場合もあるので、国際キャッシュカードやクレジットカードのキャッシングはあまり期待せず、現金を日本から持っていって現地で両替(空港やモールなど、色んなところに両替所があります)がベスト。

3)変圧器・変換プラグを買う前にホテルに確認。というのは、たしかにドバイは電圧とプラグ両方が日本と違うのだが、滅多に使わないこの変換プラグを果たして本当に買う必要があるんだろうか?まず宿泊先のホテルに聞いてみよう。多くのホテルで変換プラグを用意していると思われる。100歩譲ってホテルで用意してなくても、空港とかで高いものを買うより、現地のスーパーで安いものを買ったほうがいい。

管理人の個人的なドバイ観光のお薦め

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私のドバイ丸3日間滞在を通しての、観光のお薦めだが、ドバイの目玉スポットのような有名どころも是非抑えておきたいが、「アラブ」「ドバイ」「砂漠」などエキゾチックな空気を感じ取れるエリアは、遠い国に来た事を実感できて、旅の満足感を得られる。ドバイの有名エリアに加えて、是非観光ルートに以下のようなスポットを追加すると、より充実した旅になるでしょう。

  • スーク(デイラ地区のオールドスークなど)
  • サファリツアー
  • 伝統建築(シェイク・サイード邸、バスキタヤなど)
  • ドバイクリークのアブラ(渡し舟) 

空港からの移動はメトロかタクシーか?

dubai_international_airport.jpgのサムネール画像

ドバイ国際空港にはドバイメトロ駅があります。空港はターミナルが3つあり、ターミナル3はエミレーツ専用、その他の国際線はほぼターミナル1に来ていると思ってください。(ターミナル2はインドや近隣諸国への格安路線が中心で労働者を中心に利用されているようです。) そしてメトロの駅は、ターミナル1と3にあります。

私はエミレーツ航空以外を使ったのでターミナル1だったのですが、ドバイメトロは出発ターミナルに隣接しているので、到着ターミナルの近くにはありません。到着ターミナルを出るとすぐにタクシー乗り場。ただ少し歩けばメトロ駅にはたどり着くはず。
もしホテルがどこかのメトロ駅の側にあるなら、出発ターミナルまで移動してメトロを使うのはアリ。ただ実際はそんな事も少ないと思うので、それなら結局はじめからタクシーを使うのが賢い。タクシー代は日本と比べてかなり安いです(初乗りで100円もしないし)。

ドバイのWIFI事情

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ドバイの空港には無料のWIFI(ワイヤレスのインターネット接続環境)が用意されているので、ドバイに到着してすぐにiPhoneでツイッターに「ドバイなう」なんて超余裕です。私の住むバンクーバーの空港も無料でWIFIを提供しているが、空港はやっぱこれくらい太っ腹にやってほしいですな。
ただ主要モールなどでWIFIを使う場合、殆どが有料です。ネットに接続しようとすると登録画面が出てきて、名前やメルアド、クレジットカード番号を入れて支払いをすると使えるようになる。ちなみにドバイモールのWIFIには携帯の番号が必要で、携帯宛にログイン情報が送られる模様。なので海外対応の携帯などを持っていないと利用できない。
ドバイメトロも同じくクレジットカードで支払いをする事でWIFIが利用できる。駅構内はもちろん、電車で移動中もネットが使えるという優れもので、かなり快適・便利。料金は1時間で数百円程度でした。

ドバイのレストラン事情

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ドバイの食事、と言ってもアラブ料理という訳ではなく、色んな国の料理が食べられるので嬉しいところ。(むしろアラブ・ムスリム料理なんて一度も目にしなかった。本当は試したかったが・・) 日本食も、数は少ないがある事はあります。ドバイは人口の多くがインド系という事もあり、さすがにインド料理はよく目にする。モールのフードコートに行けば、ファーストフードから日本、中華、インド、タイ、レバノンなど色んな食べ物に舌鼓をうてる。個人的には、珍しいレバノン料理の店をよく目にした気がするな。

ちなみにドバイのレストランは、「ある所にはあるが、無い所には本当に無い」というのが印象。スークをうろうろしてた時は、かなり周囲を歩いたが本当に少なかった。予めどの辺りに食事の場所がある、とわかっていなければ、モールやホテルなどで食事をするのが無難。
私は一般庶民の生活を知りたいと思ってスークやデイラ地区をうろうろしたが、ほんとーーに食べる所に困って、半日ほど腹ペコな状態で歩きまくった記憶がある。ファーストフードもコンビニもありません。街をブラブラ歩いてて、なにかつまみながら食べ歩き・・という感じにはいきません。レストランがある場所でも、選ぶほどの選択肢は無い。恐らく地元の庶民の方は外食する事が少ないんだろうか。

現金があればいいって訳じゃない

ドバイ観光では、小銭と小額紙幣は必須アイテムです。Dh100以上の高額紙幣(でも無いのだが・・w)はほんとーに使えない。と言うのは、少し大きめの紙幣を出すと「お釣りが無い」といわれるのである。私はこのセリフを何十回も言われ、お金はあってハラペコで、目の前に食べ物があるのに食べられない・・という、食いしん坊にとっては辛い経験をした笑。タクシーでもお釣りが無いとか、スーパーではレジを開いたばかりだからお釣りを出せない・・・とか。とにかく、小銭かDh5~10程度の小額紙幣をたくさん持参すると便利。ATMや空港で両替したり引き落とすと大きい金額なので、できればホテルやどこかで小さい紙幣を幾つか欲しいところ。

国際キャッシュカードは期待するな

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近代の海外旅行はとても便利になったもので、日本でいう国際キャッシュカードがあれば、例えばPlus(VISAのネットワーク)のマークがあるATMマシンなら世界中から現地通貨で自分のお金を引き出すことが出来る。そのつもりで私は、現金は殆ど持参せず、銀行カードとクレジットカードを信用してドバイに入国した。

ところが!!!! ドバイにも色んな銀行のATMマシンがあるのだが、「Plus」と記載されているのに国際キャッシュカードが使えないATMが非常に多かった。現地の銀行スタッフや、カード発行銀行のカスタマーセンターに国際電話で聞いたのだが、結局なぜ使えないのかが分からず。私以外の人でも、同じように使えなくて困ってる人をみました。それでも、一部のATMマシンでは確かに使えるのもあった。

という事で、日本円などの現金を必要な分だけ必ず持参して、必要に応じて両替するのがいいだろう。国際キャッシュカードを期待してはいけない。カードに頼っては泣きをみるだけ。

クレジットカードは問題なく使えますが、キャッシングは試してません。でもATMはVISAと書いてあっても信頼しない方がいいかも。

交通機関について

ドバイメトロが出来たとは言え、観光をするにはやはりタクシー無しでは語れない。実際タクシー利用はためらわずガンガン使っていい。なにせドバイの交通機関はとにかく安い。ドバイメトロだって100円足らずで同じエリア内は移動できるし、タクシーの初乗り運賃だってわずか100円弱(Dh3とか)!!やすっ!!例えば、デイラ内、バールドバイなどの同一エリア内なら、1000円もしないで殆どのところは移動できる。またバスも、チケットの買い方、目的地までの行き方などを予め理解しておけば、かなり便利。バスはとても近代的。静かで快適だが、観光で利用するにはバスの知識をある程度持ってないと辛い。

ドバイメトロ

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ドバイメトロは2009年9月に完成した、ドバイで初めての鉄道であり、かつ世界で最長の無人鉄道。空港からドバイのど真ん中を突っ切り、空港と逆側のドバイの端までいける。(この線はレッドラインと呼ばれるが、まだ全線・全駅は開通していない)

ドバイメトロは、とにかく安い、空港直結で便利、新しいので綺麗、本数も多い、そして車だと渋滞の危険があるが、その心配も無用。ドバイメトロだけで観光地をまわるのは流石にきついが(ただしエミレーツモールは直結なので便利)、メトロとタクシーを組み合わせて上手く活用するのが、快適なドバイ観光のコツである。

注意点としては、終電が早い(夜10~11時の間に終電)、それから金曜は始発が午後2時ということ。私はうっかりこの2点をすっかり忘れてて痛い目にあった。メトロについて詳しくはドバイメトロ活用ガイドにて。

タクシーについて

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ドバイのタクシーはとにかく安い初乗り3ディルハム(100円弱)という恐ろしい安さである。なので、ちょっとした移動でも気軽に利用していいだろう。メーターは、タクシーが止まると「Waiting」となり、動き出すと「Hired」になるので、渋滞でなかなか動かない場合でもメーターがガンガン上がる・・という事はない。ドバイの観光では、どうしてもタクシーが中心にならざるを得ないだろう。だから、行き先を伝えるくらいの最低限の英語と、ガイドブックの2点は、旅行にあたって準備しておきたい。

 

そしてタクシーの利用で気をつけたいのは、「渋滞」「運転手が意外に無知」という事である。

ドバイは現在、深刻な渋滞問題を抱えている。大きな道や交差点、そして通勤時間帯は信号付近や幹線の合流付近はずらーーっと長い渋滞。安いとは言え、到着までに意外と時間がかかる事もある。

そして、日々変化しているドバイに知識が追いついていないドライバーが多い。なにせドバイは国民以上の外国人労働者が住んでおり、タクシードライバーはインドやパキスタンからの出稼ぎ労働者。まだ街全体に詳しくない人もいれば、適当な人も多い。「シェイク・サイード邸に行ってくれ」とマップを見せて頼んでも「場所がわからない」と言われ、何人かに断られたし。また目的地の近くまで来て「ここで車を降りて、メトロの橋を渡って向こう側に行ってくれ」と言われたものの、その橋はまだ工事中で使えなく、隣の駅まで歩いて橋をわたったりと、タクシーを使った意味を感じない程に歩かされた。
という事で、タクシーに乗るときは、「●●モールの入り口まで行ってくれ」「●●ホテルの前まで行ってくれ」と、はっきりと伝えるように。

バスについて

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ドバイではいたるところにバスが走っていて、予め行き先やチケットの買い方が分かっていれば、とても便利。安い運賃で快適に移動できる。新しい車両のバスも多く中も清潔です。

ただバスは、事前知識が無いと快適に使いにくい。バスの乗車時は事前に購入したチケットやカードを持つ必要があり、現金を使ってバスに乗る事は出来ない。予め指定の場所でチケットを購入しておく必要がある。チケットは大きめのバスターミナルやドバイメトロの駅など限定された場所で購入可。

またどのバス停で降りるのか自分だけではわかりにくいので、ドライバーに予め聞いておくか、乗客に聞いてどこら辺で降りるのか・・と聞けば安心。バス内に液晶モニタがあるのだが、そこにはバス停情報も現在地も表示されず使えない(何のためにあるのか全くわからん)。 私が使った時の感想では、バスを使う観光客はとても少ないという印象。
ちなみに、赤い乗車券(NOLチケット)ではメトロ⇒バスと同じ切符では乗り換えるできない。予め赤いチケットに何回分かチャージ(最大10回分)しておく必要がある。

運転

運転と言っても私はドバイで運転した事はないが、ドバイ住人の皆様は運転が結構お下手ですので、レンタカーを利用する人は注意したほうがいいです。クラクションも鳴らしまくる。また常に都市が変化しているドバイでは、とても複雑なルートを持つエリアもある。ちなみに右側通行・左ハンドルなので、日本とは逆になります。

そして、例えばシェイク・サイード・ロードは広い幹線なので、道路の逆側に行くのは楽ではなく、建物が目の前に見えてもなかなかたどり着けない、、、という事もざら。エミレーツモールにタクシーで行った時は、モールの周りをとにかくグルグルまわってやっとたどり着いた印象がある。これは、観光で来た人がレンタカーで移動するのは大変だなと思った。短期の観光なら、正直レンタカーは使わないほうが逆に時間の節約になるかな。(ドバイメトロとタクシーをうまく活用する)

スークは見て楽しむ?

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デイラ地区にあるオールドスーク、そしてその中にあるゴールドスークやスパイススークは、とてもエキゾチックで見る価値アリ!必ず行って欲しい、管理人お薦めのスポットです。ゴールドスークは相場からは安い金が手に入りますし(私は金の相場を知らないので、値段みても高いのか安いのかわかりませんでしたが・・)、木で出来たアーケードのようなストリートは歩いているだけでも、なかなか楽しいもの。

そして狭い路地の中に所狭しとスパイスが敷き詰められたスパイススークもとても興味深い。ただ購入しようとする時は、言い値で買わないように注意しましょう。そもそもスパイススークでは、値札や定価というものが無いという話もあります。買おうとすると、初めは絶対に高値でふっかけてきますので、日本円に換算して妥当な値段かどうか、まず自分なりに判断しましょう。判断しづらかったら、買わないで見て楽しむのが無難。スパイス系のものはモールにあるスーパー等でも購入できますので、土産に買うならそこでも十分です。


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